コンクリートのX線調査とコア開け 兵庫県芦屋市マンション
芦屋市内のマンションにて、漏水対応工事に伴って排水関係の改修工事を行ないました。
現状の排水口が少し側溝よりも高くなっていて水が溜まりやすく、それがマンション宅内への漏水事故にもつながった経緯があるため、
マンションの壁面に大きめの穴をコア空けによって開口し、今よりも排水を良くします。
ただし、今回は事前にマンション建物の大事な鉄筋を切ってしまわないように、事前にレントゲン調査による診断調査を行なってからコア抜きを行なうことになりました。いわゆる「非破壊診断」という作業を行ないました。
調査に使ったX線機械はこちらです。
慎重にX線の外壁調査を行ないます。
同時に、電波による鉄筋調査も行なってしっかりと確認します。
X線調査によって無事にコンクリート内の鉄筋の安全を確認できたので、
コア空けにうつります。
無事にコア抜き、配管工事、防水工事を完了できました。
最近は耐震改修工事などの大きな工事の時にも、エアコンの穴開けの簡単な工事の際にも、大事な鉄筋、だけでなく配線やある場合にはガス管のようなものなで、切ってしまわないように、事前に非破壊検査、X線調査が行われることが多くなっています。
X線調査のデータは綺麗に取れるとこんな感じで映りますよ。↓↓
マンション改修工事の際のコンクリート内部レントゲン調査とコア抜きが必要な場合は良品技研株式会社ご相談ください。