大雨で庭が陥没の復旧工事(芦屋市内)
半端ない大雨が降ることが最近はよくありますが、水がひいて庭に出てみると、ごっそり土が流れてしまって陥没しているという状況があったりします。しかもどこに流れていったのか分からないような時もあります。
その場合に、また土を入れて埋めるだけでは結局また同じようになってしまいますから対策を施さなければなりません。
よくあるのが、マンションの壁添いの土がどこかに流れていってるのでよく下を掘って見てみると、基礎の方の境目から流れていってるという場合があります。
陥没事例①
庭の陥没の範囲を掘って見ると
下の方に空洞があって、そこに流れていってるようです。
この場合バラスを入れて水は流れるけれども、土は流れないようにします。
こういった事例は雨降り後に良くあります。
陥没事例②
別の現場の例です。
現場の状況や下地によってセメントを混ぜて地盤改良することもあります。
陥没事例③
さらに別の現場
ここは基礎の下に腕がずっと入るくらい大きな穴があいていましたが、バラスを投入して真砂土で覆います。
上に廻りと同じように芝を載せて、分からないように仕上げました。
陥没事例④
ついでにもう一つ、今度は枡とかU字溝もあって崩れるとまずい位置でした。
今度はセメントを使って会所を固定する作業が必要でした。
そしていつものように地盤改良をしてから真砂土を入れます。
最初よりも綺麗になりました。